今回の担当は、図書委員長の塚本百香です。
7月20日(木)、朝の会の時間で『ブックトークタイム』を行いました。
本の紹介をすることで、金中の読書活動を盛り上げること、
自分の考えを相手に伝えるスキルを身につけることを
目的にして、朝読書の時間に、これまで読んだ本を紹介・話し合う活動です。
私のクラスの33HRでも、活発に話し合いが行われていました。
質問し合ったり、笑いが起こったりして、楽しく本の紹介ができていました。
私が話した内容を紹介します。
私が紹介した本は、森絵都さんの「カラフル」という本です。
この本は、私が小学5年生のころから愛読している、思い入れのある本です。
大きな罪を犯して死んだはずの主人公「ぼく」が、再挑戦のチャンスをもらい、
自分の罪を思い出すために、とある一人の少年「小林真」の体にホームステイするというお話です。
読み進めると、「ぼく」の成長や、人の欠点・美点が見えてくるようになり、
最後の大どんでん返しで「あっ」と驚く、涙なしには読めない物語になっています。
主人公の「ぼく」は、みなさんと同じ中学生なので、共感する部分もあるかもしれませんね。
興味を持った方は、ぜひ読んでみてください!
一学期が終わり、長い夏休みに突入します。
生徒のみなさんも、夏休みの間、本と親しむ時間を作ってみてください!