今年度、金谷中学校は静岡県教育委員会より「ラグビー教育レガシー推進校」に認定されました。この事業は、一昨年のラグビーW杯を一過性のものにせず、レガシー教育の推進を通して、知徳体の調和のとれた人間の育成を目的としています。
10月26日(火)、このラグビーレガシー教育の一環として、静岡ブルーレヴズ(元ヤマハ発動機ジュビロ)CROの五郎丸歩さんをお迎えして「ラグビーレガシー教育講話・交流」を行いました。
4時間目は、五郎丸さんが3年4組の生徒に保健体育の指導をしてくださいました。コミュニケーションの大切さを生徒に知らせるためのゲームを何種類も紹介していただき、生徒たちは大変盛り上がっていました。
給食は3年生の代表生徒との会食です。代表生徒は最初は緊張していましたが、徐々に質問をしたり、自分の好きな物の話などして交流を楽しみました。
5時間目の講話では、「結果を残すためには準備しかない」「コントロールできるところに力を注ぐ」「自分で表現することが大事」「やらされるのではなく、自分の意思で第1歩目を踏み込むことが大切である。若いうちはたくさんのことを踏み込んでほしい」「合理的でないことは起こるが、それに耐えて次に生かす」「選択をするためにまずは自分自身を知る」など、これからの私たちの生活に生きる数多くの言葉をいただきました。また、講話の最後には、全校生徒の上を通過するキックやパスを披露してくださいました。
今回の五郎丸歩さんとの交流、講演で、本校とラグビーとの繋がりがさらに発展・継続していくとよいと思います。