金谷中学校では、ラグビーW杯に続き、2020東京オリンピック、パラリンピックの応援に力を入れています。12月9日~11日には学年体育としてパラリンピックの内容を学習し、生徒への興味を高めました。
12月16日(月)は、リオパラリンピックで400Mリレー第2走者をつとめ日本新記録で銅メダルを獲得した、佐藤圭太選手が金谷中学校に来校して講演を行いました。
佐藤選手は藤枝市出身で、中3の2月、ユーニング肉腫で右膝下を切断しました。そこから大好きだったサッカーから陸上競技の道に進むことを決断しました。
自己紹介の場面では、普段使っている義足と競技用の義足を生徒に紹介していただきました。
講演の内容は、佐藤選手がどのような気持ちで病気と陸上に向き合ってきたのかでした。
この話の中で、「人生の操縦席にいるのは自分」であり、足を切断したことや陸上を始めたのは「自分の意思で決めたこと」、そして自分で決めた以上「どうなっても自分の責任」であることを生徒に真剣に伝えてくれました。
また、金谷中学校の陸上部の生徒に走りのアドバイスをするコーナーやパラリンピックの銅メダルに触れられる場面も設けてくださり、とても盛り上がりました。
生徒が退場する際は、全員とハイタッチをして送っていただき、佐藤選手を応援するつもりが、生徒の方が逆に元気をもらいました。
佐藤選手、パラリンピック出場に向けて、頑張ってください!
金谷中学校は佐藤選手を全力で応援します!!